荘内藩甲冑研究会

研究会員募集の案内

 
侍大将級甲冑

この地で甲冑制作に携わることが出来る誇り

荘内藩甲冑研究会があるこの地は、鶴ヶ岡城があった城下町であり、徳川四天王筆頭とされ、家康第一の功臣として称えられた、酒井忠次公が祀られている荘内神社のもと、日本の伝統工芸品として世界に誇れる甲冑の制作に関われることは、大変誇らしいことです。
その誇りを持って、後世に伝え残す役割としての甲冑師を育成するのが荘内藩甲冑研究会です。

活動日時・場所

『荘内藩甲冑研究会』が発足し、平成24年から平成26年の3年間、甲冑師・熱田伸道氏を招聘し、甲冑師育成の場として、『荘内藩甲冑研究会・甲冑製作教室』が開講されました。

現在、第一期の制作教室を終え、第一期の受講者が鶴ヶ岡城址鎮座「鶴岡護国神社社務所」を制作工房とし、甲冑制作の基本を学ぶ研究会を開講しております。

近況は、「荘内藩甲冑研究会Facebookページ」をご覧ください。

 

※現在コロナ禍ですので、新規会員募集を行っておりません。

■令和2年度 募集要項

 
活動日時毎週金曜日 13:00〜16:00
※7月24日・8月14日は休み
※活動日時ついては、変更する場合もあります。
活動期間令和2年 5月15日(金)〜11月27日(金)
甲冑工房鶴ヶ岡城址鎮座 鶴岡護国神社社務所
定  員5名 ※応募多数の場合、選考有り
会  費入会費(1年度分)3,000円(保険料・材料費・活動経費等)
教室1回参加につき 1,000円
入会条件年齢 20歳〜50歳位
◆甲冑制作に継続して出席し、荘内大祭、会の行事等に積極的に参加できる方
 

甲冑制作と主な活動内容

  • 甲冑制作は、会の所有となる甲冑を年間計画にそって制作。
  • 甲冑制作を通して、技術、時代考証、郷土の歴史などを研究し、制作した甲冑を実際に着用、機能性、技術面での向上に努めます。
  • 日々研鑽に努め、甲冑制作の基本を身につけていきます。
  • 8月に行われる『荘内大祭・荘内藩伝承大名行列』に参加し、制作した甲冑を発表する『甲冑展』などを行います。
 

注:年間の活動計画を会員が一つとなって進めていくことから、個人の甲冑を制作指導する教室は行っておりません。

 
足軽級甲冑   徒歩武者級甲冑
 

第一期 制作甲冑

徒歩武者級甲冑と侍大将級甲冑
 
徒歩武者級甲冑と侍大将級甲冑
 
足軽級甲冑(黒)
 
足軽級甲冑(黒)
足軽級甲冑(赤)
 
足軽級甲冑(赤)
 
平成26年度 新作甲冑展示会にて
 
平成26年度 新作甲冑展示会にて
甲冑着付方指南
 
甲冑着付方指南(2014.10.19)
 
甲冑制作風景
 
甲冑工房にて(護国神社)
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甲冑制作教室のあゆみ

 
平成24年〜26年の3カ年に渡り「第一期 甲冑制作教室」を開講。熱田甲冑師のご指導のもと1年目に「足軽甲冑」、2年目に「徒歩武者級甲冑」、3年目に「侍大将級甲冑」を制作。
 
甲冑制作教室説明会・開講式
 
[甲冑制作教室説明会・開講式]
平成24年7月16日に荘内神社参集殿で説明会と開講式を行い、県内外から50名を越える方がお集まり下さいました。詳細
 
甲冑工房
 
[甲冑工房]
鶴岡公園・護国神社の社務所を「甲冑工房」に、7月25日より6組に分かれ足軽級甲冑の制作がスタート。下塗り、糸威しの工程をここで行いました。詳細
 
塗り工房
 
[塗り工房]
9月から塗りの工程に入り、鶴岡市羽黒町にある松ヶ岡開墾場の新徴屋敷を「塗り工房」として作業が行われました。詳細
 
足軽甲冑完成お披露目会
 
[足軽甲冑完成お披露目会]
開講から2ヶ月。予定より1ヶ月早く足軽甲冑6領が完成し、10月13日に荘内神社参集殿にて「お披露目会」を開催。詳細
 
赤色の足軽甲冑
 
お披露目会のあとに生徒達の手だけで赤色の足軽甲冑を完成。
 
新徴屋敷甲冑工房
 
[新徴屋敷甲冑工房]
2年めとなる平成25年からは、甲冑づくりの場所をすべて新徴屋敷に。毎週土日を工房公開日とし、松ヶ岡開墾場にご来場の方にも甲冑づくりの工程をご見学いただきました。
 
平成26年度新作甲冑展示会
 
[平成26年度 新作甲冑展示会]
3年目を迎えた平成26年10月19日、荘内神社参集殿にて、3カ年に渡る甲冑制作教室の成果をご披露いたしました。詳細